アメリカで生活していれば、自然と英会話ができるようになるとは、さすがに最近では一般的な考え方だとは思われていないようです。
それでも、たとえ周りが日本人ばかりであっても、それなりにリスニングは上達していくようです。

うちの息子の話になりますが、現在アメリカに移住してきて2年。最初の1年目は日本との往復や学校の休みと重なって、実質三ヶ月も学校には通えませんでした。

当時通っていた小学校には英語ができない子供のためのクラスはなかったために、授業の内容どころか、先生や友達との会話も全くわからない状態で、先生が息子に何かを言っても、自分が言われていることもわからないため、「言うことを全く聞かないダメな生徒」の最低評価を受けたことも。

子供たちにとっては、息子が理解していようといまいと、勝手に話している状態ですから、それこそ、スピードラーニングの聞き流すだけの状態が続いていたのです。

学校以外で英語の勉強をさせなければいけないとは思ったのですが、特別に何かの教材やCDを購入したりとかをする余裕がなく、代わりに無料のテレビやyoutubeの英語の番組を見せようとしても、ちょっと目を離すと、日本語の番組を観ていました。(親の都合でいきなりアメリカ生活になったのもあって、そのあたりは日本語が恋しいかな?と大目にみていました。自分自身もアメリカに来たばかりの時はそうだったので)

飛び飛びの滞在とはいえ、英語の環境にいるにも関わらず何の効果もないように思えたのですが、連続してアメリカに滞在し半年が過ぎたころ、今まできっとたまりに溜まったものが溢れたかのように、言葉が出始め、それからはぐんぐんと英語力が伸びていきました。

発音も私なんかよりも綺麗です。これはとにもかくにも、よく口コミサイトなどで言われているような、聞き流すことが効果がないのではなく、聞き流すことが実は聞き貯めていることにつながる実証なのだと思っています。勉強をしていくというよりも、生活の中の一部として学習していくことが大事なのかもしれません。