スピードラーニングを学習教材として使っておられる方の中で、アメリカや英語圏の国へ旅行された方もおられると思います。
そして、リスニングの効果を実感された方も、または自分的にまだまだ足りないと自省された方も、英会話の中で使われる単語が聞き取れても、意味がわからないということはありませんでしたか?

例えば、「ローカル(local)」という単語。日本では、地方のローカル局とか、ローカル線の旅といった使われ方をしますよね?イメージ的には、田舎のとか、地方のとか、そういうイメージで。

もちろん、アメリカでもそういう意味でも使いますし、聞きます。でも、アメリカ人がよく使う時というのは、一般道、いわゆる下道(したみち)の意味で、よく使うのを会話の中で聞くことになります。

「フリーウェイが事故渋滞で混んでいたから、ローカルで行けばよかった。」
「どうして、ローカルを使わなかったの?そっちの方が絶対に早かったよ。」
「昨日時速30マイルでのろのろ運転している車がフリーウェイにいて、もちろん一番端の車線を通ってたけど、あそこまで遅いならローカルを使うべきだ」
などなど。

私たちは、単語や言葉を聞き取れていても、この使い方に慣れていないと、何の話をしているのかが、わからないといったことがあります。
また、日本語でもそうですが、新語と言われるものは、英語にもあります。
有名なのは、映画「Back to the future」にも出てきた、Cool(クール)。

映画の中で、主人公のマーティが「かっこいい!」の意味で、Coolを連発しますよね。もちろん、日本でもクールは格好いいとか素敵とか、すごい!とかで通じる日本語になっているようですが、実はこの言葉は、1940年代に黒人たちから発生した新語だったらしいのです。

マーティの連発する「Cool」を聞いて、ドク(クリストファー・ロイド(Christopher Lloyd)扮する変わり者の研究者)は、「未来は寒くなったのかな?」みたいに呟くところがありますが、1955年の設定だと完全に一般的になってはいなかったのかもしれません(若者の間では一般的だったかも。)

余談ですが、このBack to the Futureのことを確認で調べていた時に、マーティに対する悪役で出ていたビフと一緒につるんでいた俳優の顔に、見覚えがあるなぁ?と思って調べたら、彼の名前はBilly Zane(ビリー・ゼイン)。
「タイタニック」のローズ(デカプリオ扮するジャックの恋人)の卑怯者の貴族の婚約者とか、「ハムナプトラ」などに出ていたんですね。

話は逸れましたが、こう言った教科書にはなかなかでてこない「話し言葉」に慣れるためには、リスニングという方法で慣れるしかないようです。逆にたとえ、単語の意味がわからなくても、何度も同じようなシチュエーションで聞いているうちに、内容がわかってくるというのが、本当の意味での「身につく英語」なのかもしれません。