アメリカにいる日本人には、仕事で短期・長期滞在する人、またその家族、留学生・親や祖父母の代から住んでいる日系人、アメリカ人と結婚をした人や、観光客といった人たちがいますよね。もちろん、ごくたまに不法滞在している人もいます。

昔、学生ビザ(英語の学習のため)をとって入国して、ビザが切れた後も5年も不法滞在している人と、パイロットプログラムと呼ばれたウェイバーズビザ、いわゆるビザなしで90日間は滞在できるもので入国し、そのまま9ヶ月ほど延長し不法滞在状態になっている二人がいました。

サンディエゴにサーフィンに行った帰り道、フリーウェイの途中にある検査場(いつもではないが、時々メキシコからの不法入国を取り締まるために、チェックしている)で捕まって、そのまま郊外の留置場に送り込まれました。(一週間)

学生ビザが切れていた人は、保釈金6000ドル?を払って、保釈されましたが、ビザなしで入国した人は、その後、ロサンジェルスの拘置所に移され、そのまま日本に強制送還になってしまっていました。
5年も不法滞在した人が保釈金で釈放され、9ヶ月の彼が強制送還になった理由は、入国に関する厳しいアメリカの法律等もありますが、彼が1年ほどアメリカにいたにもかかわらず、英会話ができていなかったのも原因じゃないか、もっと勉強すればよかったと、自分で言っていました。

取り調べでも、入国管理官?が聞いてくる内容が聞き取れず、すぐに自分の聞き取り調査は終わって、そのあとは、強制送還の日まで拘置所に入れられたまま、取り調べのようなものはなかったとのこと。
確かに彼はリスニングも発音も?のレベルではありましたが・・・。日本語の通訳はついたらしいのですが、それはあくまでも決まったことを通達するためだけ。強制送還の場合、帰りの航空券はもちろん自腹で購入。(お金がなかった場合、無料で飛行機に乗せられて送られるらしいのですが、そうすると履歴として最低ランクに評価されて、以降アメリカにまったく入国できなくなる可能性があるとの話をしていました)

空港でも別の入り口から出国したようで、空港職員に彼のパスポートと荷物を渡すようにお願いするだけだったようです。(彼が住んでいたアパートにおいていた荷物は全て友達にあげたようです。ただし、趣味で集めていたあるアーティストのCDだけはキープ)今のようにネットが発達している時代ではありませんでしたので、口コミでこの話は回っていました。(話は膨らんで違うものになっていたりしましたが)

当時サーフィンに明け暮れていた彼らも、すでにいい年の親父になっている昔の話ではありますし、一般の人はこれほどのことには巻き込まれないとは思いますが(笑)何かでトラブルに巻き込まれた時に、会話が成り立たないことには、トラブルが大きくならないとも限らないと思います。

スピードラーニングの教材には、強制送還などといった、大きな問題は出てきませんが、いろんなサイトにはこういった入国関係のトラブルに巻き込まれた人の経験談が出ているようです。