英語を学習していく時にその方法・勉強でも同じですが、続けられなければ、どんな教材を使おうとも自分のものにはなりませんよね。英会話をしていく上でリスニングや発音といったものは、たとえ子供の時にネイティブだった人でも、その後ずっと英語と触れ合うことがなかった場合、完全に忘れたわけではないのでしょうけれど、頭の奥の引き出しに入ってしまって、なかなか取り出せないことになります。これは英語だけではなく、何の言語でも同じことのようです。

実際に知人の息子さんは小学校1年生までずっとドイツに住んでおり、(もちろん幼稚園もドイツの幼稚園)その後アメリカに転勤で1年ちょっと前に来られたのですが、英語は読み書きも会話も上手になってきていますが、ドイツ語は全く話せなくなっていると言っていました。

日本語に関してはもちろん補習校に週一で通っているとはいえ、これは十分に小学校3年生として評価できるレベルを保っているらしく、家の中では完全に日本語を使っているからだと納得されています。

ドイツ語に関しては普通の7歳が話す内容とレベルだったとのことでした。ただ、今は全く話す機会も、聞く機会もないとのことですが、英語が完全にネイティブの小学生レベルになったら、ドイツ映画(子供用)を見せようかな?とは言っていました。ビデオだけでなく、インターネットのサイトはもちろん、アップルTV、グーグルのクロムキャストを購入すれば、その後は無料で学べるいろんなものがありますから。

ただ、どうしても画面の前に座って観ることになりますから、そういう時間を作らないといけないという問題は出てきます。私たち大人はもちろん、子供たちも、毎日忙しいスケジュールをこなしています。

朝起きて、学校へ行き、終わったら習い事(スポーツ系が多いですが)に行ったり、もちろんアメリカの学校は宿題が必ず出ますから、それをやって・・・といった日常の生活の中で「改めて」テレビの前に座らせて、親が指定する映画を見させるというのは、なかなか難しいものです。

日本に比べてまだゆったりとしたアメリカでさえ、そうですから、日本なら尚のこと、こういう手間暇がかからないところが、スピードラーニングの人気なんだと思います。普通の会話が聞こえるという状態ですから、たとえ、何か別のことをしているとしても、流しておけばいいのですから。こんな簡単な方法はないでしょう。もちろん、その会話にずっと耳を傾けるか否かは、その時の自分の状況によると思います。

それでも、英語の音が流れているか、そうでないかでは、頭の中の引き出しに溜まっていく量が違いますし、すぐ取り出せる状態になるのではないかと思っています。口コミサイトを自称するところでは、こう言ったことを無視している書き込みも見受けられますが、まずはやってみて、英語の会話の中にずっと身を置いてみることをお勧めします。