日本人は働きすぎとよく言われることですが、実際には休みが多いのは、日本のようです。ちょっと考えるだけで、元日から始まり、成人の日や建国記念日、春分の日、昭和の日、憲法記念日、みどりの日にこどもの日(この辺りがゴールデンウィークですね)、全部数えると15日。

これに日曜と重なり、週休二日制とも重なり、振り替え休日になり・・・と、2017年は年間で119日お休みという計算になるようです。

それでも、2017年は他の年に比べて少ないようで、多い年では2026年の125日!120以上あれば、年間の3分の1は休みという計算になりますよね。

それに比べて、アメリカは・・・祝祭日が11日(一部の州では休日にならないColumbus Dayコロンブス記念日を入れています)土日を入れても、116日!と休日が少ない年と比べても、少ない。スピードラーニングのトピックでも出てきますが、イメージではアメリカの方が休みが多い気がしませんか?実際にはアメリカ人の方が、働いているにも(暦上では)かかわらず、です。

いろんな英会話教材の内容にも、バケーションの話は出てきますが、アメリカ人をはじめとして、特にヨーロッパの人にとってバケーションは、毎日頑張っている自分たちに対するご褒美でもあり、そのために学生は一生懸命勉強するし(基本的にサマーバケーションやクリスマスといったときに、特別にクラスを取らない限り、長期的なプロジェクトを除いて、次の学期に持ち越すような宿題は出ません。)、そのための準備は周到です。

例えば、Black Friday(ブラックフライデー)とと呼ばれる、アメリカの感謝祭(Thanksgiving)翌日の金曜に行われる、ビッグセールを利用して、バケーションの航空チケットやホテルを押さえたりしていたりします。

ちなみに、日本行きの往復チケットが、$319(現在のレートなら日本円で3万5千円ぐらい)などで売られていたりします。どうかすれば、半年、一年以上先の休みを見越して、その時のチケットを買うわけですが、そんな先の日程のバケーションを勤め人の都合で先に確保できるという欧米のシステムというか、勤め人の権利が強いということの証でもあります。

時にその権利が強すぎるような気も日本人の私には感じることもありますが。
文化の違いと言ってしまえば、それだけですが、こういう細かな違いの、どちらが正しいとかどちらが間違っているとかいうことではなく、わかりあうための学習というものは、大切だと最近特に感じます。

リスニングで意味をわかるだけではなく、それを超えた違いを理解できるようになりたいと私も考えています。