駐在員の子供達は、最初、英語を全く話せなくても、不思議なことにみんな大体1年半ぐらいすると話せるようになってくるようです。学校以外ではもちろん、完全な日本語の環境の中であってもです。日本人に限った話ではありませんが。

もちろん、英語が話せない生徒用のクラスがある学校はあります。とはいえ、日本人を対象にしたクラスではないので、その国籍はいろいろです。また、ずっとそのクラスで英語を勉強しているわけではなく、他の生徒と一緒に数学だったり、化学だったりの授業を受けていることも多いのです。

最初は何を言っているのか全くわからなくても、授業では他の生徒を「見よう見まね」で、先生の言う英語を、とにかく聴いて(リスニング・聞き流し)過ごしていくうちに、英語が話せるようになるのが、1年半後ぐらいになるようです。

じゃぁ、その子供達が英語漬けになっている時間って、どれくらいなんだろう?と調べてみたら、朝の8時〜8時半に学校が始まり、途中の休憩時間やランチも含めると、5時間ほど。なるほど、結構な時間を英語にどっぷり浸かっているわけです。

子供の頃にアメリカに来たら、ネイティブみたいに話せるようになるというのは、もちろん、リスニングを「素直に」頭に入れられる柔軟性もあると思いますが、この英語にどっぷり浸かる環境に放り込まれることが大きいのではと感じています。だとしたら、私たち大人が同じように話すようになるためには、自分でその環境を作り出すしかないように思えます。

無理をすると続かないのは、世の常。スピードラーニングが推奨する、最初は5分からというのは、理にかなっていると私は思っています。