日本人に限らず、英語が流暢に話せないと思っている人の多くは、その発音に自信がないからではないでしょうか?
しかし、逆に考えてみたら、日本に来た外国人が片言の日本語でも、発音がおかしくても会話として成り立てば、「日本語お上手ですね!」というのではないでしょうか?

私たちが耳にする英語というのは、映画やテレビドラマ、海外の現地映像から流れる音声であり、なまっていることを前提としているのでなければ、メディアからの発信ということで、当然皆にわかりやすい発音であり、内容になっているわけです。もちろん、通常の英会話教材であってもしかりです。そのレベルになるのは、一般のアメリカ人でもなかなか難しいといわざるを得ません。
なぜなら、一般の日本人がアナウンサーや俳優になってセリフをいうのと同じことですから。

そんなプロのレベルを最初から目指す必要はないのです。
子供がはじめて言葉を発するときには、「うどん」が「うろん」に、「ごはん」が「ごあん」になったりしますよね?それでも、子供は何度も聞いているうちに、正しい音を使うようになるのです。まずは、自分で聞かないと正しい音が学習されないのです。そして、正しい音が自分で認識されてはじめて、自分の口から発した音との差を修正していけるのです。

大切なのは相手に自分が言いたいことを伝えられるか?ということです。
でも、間違っていいんです。発音は多少違っていてもいいんです。
相手にわかってもらえなければ、言い直せばいいことです。
RやLの舌の巻き方だとかよりも、まずは英語の抑揚(イントネーション)が大事です。これは、『スピードラーニング』を聞いていれば、知らず知らずのうちに、耳に頭に「張り付いて」いくものです。英会話の教材としてではなく、生活の中の音として「聞き流し」をすればいいんですね。
そうすれば、必ず、ネイティブが奏でる音や抑揚が、ナチュラルに、いつのまにか、耳に頭に入っていき、「こびりついて」しまうはずです。
たとえ、彼らのような発音で話せなくても、イントネーションが似ていれば、へたにRやLといった私たちには発音しにくい音をなぞらなくても、相手はわかってくれるものです。

イントネーションを効果的に身につけるには、机に張り付いて勉強するのではなく、『スピードラーニング』のように、自然に自分の中にいれていく方法しかないのです。

まだ、まったく英語が話せなかった時、逆の失敗をしたことがあります。アイスクリーム屋さんでバニラアイスクリームを買おうとしたのですが、通じませんでした。「バニラ」の発音がダメなんだなと、何回か言い返しても通じず。それならばと、チョコレートを頼んだのですが、やっぱり通じず。最後にストロベリーは、一回で通じました。発音の抑揚がストロベリーが一番近かったからです。
ただし、そこのアイスクリーム屋にはバニラ・チョコレート・ストロベリーの三種類しかなかったのだし、なんでわかってくれないの?とちょっと憤慨したのも今はいい思い出ですが。